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色の話(1) [カラー]

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皆さんもご存知のように、デザイン、アートと「色」は、切っても切れない関係にあります。色は心理学的にそれぞれ人に及ぼす影響がある程度はっきりしていて、色彩学という学問にもなっています。そのほとんどが自然界にあるいろいろな色彩から来ていて、例えば「緑」と言えば木の葉の色がまず一番に思い出されますが、色彩学的にもくつろぎや、新鮮さを想起させる色です。

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逆に黒やグレーなどは、色彩と言う概念をあえて拒否したかのような色で、それによって温度の無さや、(色を拒否する)反発によるかっこうよさ(クール感)などが表現できます。黒い革ジャン、反社会的っぽくて格好いいですよね。また私の若い頃、川久保さんの「コム・デ・ギャルソン」のデザインした圧倒的な黒は、わりと黒に親しみのあった日本人も、あでやかな色彩を得意としていたヨーロッパの人も衝撃を覚えた事をよく覚えています.

私が以前ご一緒させていただいた色彩学の専門家は、ヨーロッパの大きな工場を持つ会社の依頼を受け、仕事場や食堂、会議室などの壁をそれぞれ心理学的な観点から塗り分ける事で、会社全体の仕事効率アップや、ストレスフリーを達成されたそうです。
いずれにしても色彩計画はアートディレクション的に非常に重要な事柄のひとつです。マークやロゴタイプは非常に直接的に、ポスターや広告は全体の色調や、ポイントとなる色の選択など総合的にかかわってきます。よく「どの色にしようか悩む」と言った事を聞きますが、色の持つ意味や、及ぼす影響、色の相性などを知っていれば、わりと計画的に決定する事が可能だと思います。

ところで今日はパラグアイ戦。「侍ブルー」は、世界的に有名になりました。
でも青は攻撃的と言うより冷静さや理知的な、信頼感などの色として知られています。冷静さやクレバーな作戦の中に熱い気持ちを持ってがんばって欲しいです。

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タカハシ

開設おめでとうございます。たまにふらりと現れます。タカハシ
by タカハシ (2010-06-30 13:19) 

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