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穴をあけてみよう! [印刷方法]

穴IMGP2032.jpg

小さいときに、コーラのビンに指を入れて、抜けなくなったことがありませんか?
そうなんです。人間って“男女を問わず”穴を補填したい欲求を持っているんです。

婉曲的表現はさておき、「穴」、気になります。
本来そこは平面であるところに穴があいていることで、平面が立体感を演出します。奥行きが出来るからなんですね。元々気軽な平面的なもの(紙に代表される)を利用して立体を演出するのは、昔からいろいろ工夫されてきた魅力あるクリエイティブです。それによって生まれた「折り紙」や「飛び出す絵本」は、この分野の頂点です。最近だと先端宇宙技術の「ミウラ折」なんかもありますね。プリミティブな故に永遠です。

本の表紙やパンフレット,DMなどにちょっと厚い紙を使って、穴をあけてみる。さらにその穴の向こうに見えるものも工夫をしてみてください。ちょっとしたことですが、いつもと違ってとても楽しくチャレンジングなクリエイティブです。

穴は「型抜き」加工と言って、型を作り、それを使って穴を「抜く」作業が追加になります。料金的には型代と、加工費がプラスになりますが、型代そのものは5万円〜程度とそんなにびっくりするほど高いものではなく、魅力あるグラフィック制作物を作るにあたっては、トライする価値のあるものと思います。
また、表紙だけではなく、すべてのページ、または裏表紙以外のページにいろいろな形で穴をあけてくのも面白いですね。同じ形でちょっとずつ小さくするとかもいいと思います。

ぜひチャンスがあったらトライしてみてください。作った側も、もらった方も「穴だけに」充実感あります。

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