台湾グラフィックその1「サイン広告篇」 [閑話]
マイルが貯まりましたので台北に1泊で行ってきました。
いろいろ写真を撮って台湾のグラフィック事情をお知らせしようと思ったのですが、昼過ぎに入って翌日のお昼には出発でしたのでそんなに時間がなかったこともあり、表層的なところはお許しください。
最初に、看板サイン広告関連です。
街を歩いていて感じることは、看板が多い!そして主張がかなり強いです。
中国の人は基本主張が強いし、大きな声で良くしゃべるので、それがそのまま看板になった感じですよね。国民性を強く感じます。
色が「赤」を中心に原色の物が多く、書体が太い。当然「センス」『美しさ」とかは無縁、直接的で目立つことを最優先。そしてそれらが百花繚乱、カオスのように町にあふれていて、それが街全体の印象を形作っていて、アジア特有のわさわさとした楽しさのような印象につながってます。
レインボーカラーは好きなようです。
しゃぶしゃぶやさんです。
下記に日本の書体で、近い物を上げておきました。
それでもインターナショナルな企業などはさすがにデザインをしていますね。
ただやはり「漢字」基本で、シンプルで直接的、スピードの速いコミュニケーションを心がけてる気がします。
そんな中で少数派ですがデザイン的にこだわっているお店のロゴなども散見されます。漢字を使ったデザインは中国っぽさにあふれていて、日本意は無いセンスを感じ、参考にしたいところがあります。
最後に映画のポスター。日本の物に近い気がします。
それに対して公共交通機関などは、非常に戦略的にデザインされています。次回に少し例を挙げてみようと思います。
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