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コミュニケーションエリート=TIME誌の広告 [クリエイティブ]

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大好きな広告を紹介させてください。
長い間雑誌に展開していたTIME誌の広告です。
制作はアメリカはミネアポリスの広告代理店Fallon McElligott(AG.)。

「TIME誌は世界の様々な起こっている事柄の真相(話題性)にフォーカスする」を、まさに素晴らしい手法でビジュアルコミュニケートしています。
これができるのも、ずっと変わらず続けている表紙デザインと、世界で一番有名な雑誌のブランド力があるが故ではないでしょうか。
こんな広告ならスルーしないで、楽しんじゃいますよね。

さらに、コジャレたコピーがついています。
(英語力がそんなにある訳ではないので、訳は間違ってたら原文で理解してください。)

スペースシャトルが、
Was it show biz?  Was it science?  Yes.
(それってショービジネス? 科学? イエス。)

スゴい煙の火事っぽいヤツが
Is there’s a story in there? We’ll find it.
(その中に話題が? 見つけてきます)

多分オリンピックのが
Somehow, the most enduring memories of
The Game aren’t of bombs and smoking rubble.
(なぜかいちばん記憶に残るゲームって、爆弾や煙ったがれきのあれじゃない)

クリントン大統領は
The weight of the world. Measured on a weekly basis.
(世界の重さは週一回計られてます。(右肩にのしかかるって言いますよね))

最後の締めは共通で
The world’s most interesting magazine
(世界で一番面白い雑誌)

出典:Archive & Graphis Advertising

タグ:雑誌広告
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