浅ピンベタピン? ピントはあとからでオッケイ。 [写真]
お読みになった方も多いと思いますが、数日前の記事で「ピントは後から合わせればいい──米企業、画期的なカメラを製品化へ」という記事がありました。
もし読まれてない方は読んでいただくとして
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1106/23/news099.html
要は被写体のきちんとしたデータと分割されたスペースごとに光の角度から距離を記憶することで、あとで被写界深度を設定すれば、そのような画像が出来上がるということでしょうか。
カメラマンと、「ピンはどうする?」なんて会話が要らなくなる・・ですかね?
まだ少し先の話ですが、想像するにけっこうデータ量が多くなりそう。
以前イラストレータが点と線でデータ化してた時期から、今の「面」でデータ化するようになって、データの大きさが下手すると10倍以上になってしまったようにです。
記憶容量の進化によって、色々なプログラムが可能になったといい方向に考えることにします。
カメラではないんですが、同じように距離を計算するという内容で、最近知り合いの会社経営者が開いたクリエーターズカフェにて、“プロジェクション・マッピング”が取り上げられました。
恥ずかしながら私は内容は知っていても、名称を知りませんでした。
凹凸のある建物を使って、プロジェクターによって映像を映す手法で、ただ映すのではなく、凹凸の距離を測ってそれによってプログラミングし、きちんと建物のディテールに合わせて映像を「マッピング」していく。
非常に面白い効果が出せて、見る人もびっくりするような視覚的なエンターテイメントがあるのですが、中々日本でメジャー化するのにはハードルがあるようです。
一度絵画館でやったのをご存知の方もいらっしゃると思います。
※この動画は日本ではありません。
日本でもこんな楽しいパフォーマンスがあちこちで行われると良いなと思います。モーターショーなんかの催事関連は室内なので、ハードルも低く、より理想的に行けるようです。
日本では優れた方々が技術を持っておられるので、ぜひやってみたいという会社やイベントプロデュースをやられてる方などいらっしゃいましたら、ご連絡下さい。ご紹介できると思います。
初めまして、アヨアン・イゴカーと申します。
これは面白い映像ですね。
by アヨアン・イゴカー (2011-06-26 22:51)
アヨアン・イゴカーさんご訪問&コメント感謝です。こういうのは欧米が早いんですよね。でも確かに古い建物でやるのは、時代ギャップもあってとても面白いと思います。(周りが暗いのもこのシステムにとっては好条件です)
by birdland (2011-06-27 16:36)
凄い★
by Extra-Low (2011-07-10 01:41)
Extra-Lowさん、コメントありがとうございます。気づくのが遅くなっちゃいました。
すごいですよね。最初に見た印象がかなり「おお〜!」ってかんじ。最近いろんな物に慣れっこだけど、これはかなりのものでした。
by birdland (2011-07-13 19:27)